秋の行楽シーズンこそキャンプを満喫しよう

キャンプというと夏というイメージがあります。しかし、キャンプのおすすめは、やはり秋です。

気候が涼しい

キャンプに欠かせないのが、火おこしです。夜暗くなってから、炎がめらめらと燃えている姿は幻想的です。しかし、夏はやはり暑い。それに比べて、秋はだいぶ涼しくなり、快適です。
五頭山麓いこいの森は、森の中のキャンプ場ですから、夏でも木陰はそれほど暑くないかもしれません。ですが、やはり、秋の涼しい風を全身に感じながらのたき火は格別です。

蚊やブヨが少ない

暑さは我慢できても、夏はどうしても虫がまとわりついてきます。蚊やブヨは本当に嫌なものです。
秋になれば、そういう悩みが解消されます。

混雑しない

とはいっても、夏に比べて秋はまとまった休みをとりにくいので、秋の行楽シーズンにキャンプという人は少なめです。
逆に言えば、秋のキャンプ場はすいているので、狙い目です。混雑しているところに行きたくないという方には、おすすめです。
しかし、まれに生じる連休では、人がどっと集中して、夏以上に混むことがあるので、情報はこまめに集めるようにしてください。

五頭いこいの森周辺の情報は、ツイッターでも発信しています。

秋キャンプの楽しみ方

キャンプ場によって秋キャンプの楽しみ方は変わります。
ここでは、五頭山麓いこいの森での秋キャンプの楽しみ方をご紹介しましょう。

どんぐり拾い

ブナや栗といった木は、秋に実をつけ、それが地面に落ちます。
子どもたちは、どんぐり拾いがとても好きです。宝物を見つけた気分になるようです。特に、帽子のついているどんぐりは、興奮しますね。
細長いどんぐり、まん丸いどんぐりなど、いろいろな形のどんぐりを見つけることができるでしょう。
白の油性マジックが1本あれば、どんぐりに顔を描いて遊ぶこともできます。
でも、ただただ拾い集めるのが、一番おもしろいかもしれませんね。そのためには、袋を用意しておくとよいでしょう。

落ち葉拾い

どんぐりと同じように、落ち葉もたくさん見つけることができるでしょう。落ち葉にもいろいろな色や形があります。
落ち葉を拾うなんて、子どもっぽいと思ったあなたは、それなら、落ち葉で押し葉を作ってみましょう。紅葉している葉っぱは、ほとんど乾燥しています。新聞紙に挟んで数日でできあがりです。「五頭に行ってきました」と手紙に書いて、押し葉を同封し、投函すれば、風情が増しますね。

紅葉を楽しむ登山

秋と言えば、紅葉です。紅葉の名所はたくさんありますが、いわゆる名所は混雑します。道路に車が渋滞して大変だったという経験もあるのではないでしょうか。
山登りをする方なら、五頭山麓いこいの森をベースにして、周辺の山々を歩いてみてはいかがでしょうか。きれいなブナ林のあるところもあります。

秋の行楽シーズン、五頭においでください

簡単にご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
もちろん、五頭山麓いこいの森の中でも紅葉を楽しむことができます。休みが取れたら、キャンプをして、空いた時間に紅葉を見ながら散策などいかがでしょうか。