初めてのテント泊!テントってこんなもの。失敗しないポイント

初めてのテント、ぜひテントを張りをチャレンジしてみましょう!
お子様がいると大変で建てられないという方もありますが、子供たちは自分たちで家を作ると大喜びです。
ここでは五頭山麓いこいの森以外でも応用が利くように、どんな点に注意すれば失敗しないか見ておきましょう。

ここは絶対に避けるべき

川面から近いところ、落雷の危険性のあるところです。
上流で雨が降って、増水した場合、そのまま流されてしまいます。
広い野原に背の高い木が一本立っているような場合、その木に雷の落ちる可能性があります。その木の真下は止めましょう。

張る場所のチェックポイント

・雨の通り道に、たまり場にならないか確認(窪地、雨の流れたある場所を避ける)
・木がある場合、上部に枯れ枝がないかチェック。立ち枯れなど危険な木がないかチェック。
・風のひどい日は、風のあたらない場所に。
・虫の多い時期は、虫の少ない場所に。
・小石や枝を取り除き、枝など寝かして平にならしましょう。

基本的なテントについて

五頭山麓いこいの森では、基本的な5人用ドームテントをお貸ししています。
お子さんも一緒に短時間で設置が出来る簡単なものです。
2本のポールをクロスにするだけでテントの形が出でき、一番シンプルでかつ流体のため風にも強い構造です。

この本体にフライというシートをかけます。これが雨・風除け、断熱の役割です。これらをペグという金具で地面に固定をしていきます。

グランドシート:何かシートをテントの下に敷けば浸水防止やテントの汚れ防止になります。
銀マット:テントの中には断熱や防水のため銀マットを敷きます。これがクッション代わり。エアマットや毛布を敷くなどを敷など快適に過ごせるよう工夫して下さい。

テントで大事なこと

・本体とフライの布面が離れていること。くっついていると雨が浸み込むことがあります。
・ペグは若干斜めに打ち込みます。(まっすぐは抜けやすい)
・風が強い日などは、補強が必要です。ペグの打ち込みを増やしたり、紐で木と結わえたりします。

苦労するのは、片付けるとき。端から丁寧にきっちり空気を抜きながら折りたたんで下さい。

タープテントについて

雨避け日よけとして必要に応じて、屋根だけの「タープテント」を使うこともあります。
色々ありますが、いこいの森でレンタルしている「ヘキサゴンタープ」は一枚の布をポールで建てるだけ。
これが出来れば非常時、とりあえずのシートで雨避けを作ることもできます。

※貸テントは、人数に応じて上記以外のテントもお貸ししています

貸しテントの利用料金