モチノキ科モチノキ属 常緑低木 イヌツゲの変種で、山地の林縁や岩場、湿地に生え、茎の基部が這う。 名前に「ツゲ」が付くが、ツゲ(ツゲ科)とは科が異なり、全くの別植物。利用価値がないことから。 葉は小さく、1.5~3cmで楕円形、厚みがある革質でのっぺりとしたつやがある。縁には丸い鋸歯がある。 枝は灰褐色。 花期は6~7月で、葉の脇に黄白色の小さな花が咲く。雌雄異株である。 果実は10~11月に黒く熟し、径6~7mm。共有:シェアTwitterFacebookPinterestPocket