緑色が濃くなった
ゴールデンウィークが終わり、五頭山麓いこいの森の緑色が濃くなった気がします。
ところどころに、藤の花が咲いていたり、ヤブデマリが咲いていたりします。
なんともいえないいい感じの階段があったり。
と思っていたら、直火の焚き火をしたあとがあります。
直火の焚き火の作法
五頭山麓いこいの森では、直火を禁止しています。
なぜ禁止しているかと言えば、やり方を知らないのに直火の焚き火をする人がいるからです。
まず、木の根があるような上では焚き火をしてはいけません。木が枯れるからです。
芝生の上もダメです。芝が燃えます。
草が生えまくっているところもダメです。山火事になります。
簡単に言えば、その場を木の棒で掘れるようなところでなければなりませんし、その周囲の草木を整理してからでなければなりません。
次に、火をつけるためには種火は浮かせなければなりません。
石を敷いたり、太い薪を並べます。
その上で火をつけます。
最初は、地面の土の上では火を直接つけないようにします。
最後に。
焚き火が終わったら、燃やしきって白い灰だけにするか、水をかけて消し炭にするかにします。
消し炭は、持ち帰る必要があります。消し炭は自然界で分解されません。
白い灰は、地面の土と混ぜてしまいます。
当然、帰りの時間から処分するための時間を逆算して行動しておく必要があります。
こういうやり方をしないと何が起きるかと言えば、しだいに地面が黒く汚れていきます。
五頭山麓いこいの森では直火は禁止していますが、もし自宅でやりたいときは、まず木の棒で地面を掘ってみるところから始めてください。
ワラビ
ワラビがたくさんですね。
あく抜きをするときは、
- 沸騰させたお湯の火を止めて、
- 木灰(あるいは重曹)を入れて、
- ワラビを入れる。
ゆでてしまうと、ワラビが溶けてしまいます。
お湯の中に入れるだけにしてください。
こちらは、これから塩漬けにするそうです。
樽の中に、ワラビ、塩、ワラビ、塩と積み重ねるだけ。ただし、ここではさらに、笹の葉も段々に入れるそうです。
さてさて、どうなることでしょうか。