川での事故を避けるために
キャンプの時には、怪我がつきものです。
暑いものに触ってやけどしたり、刃物で指を切ってしまったり。
たいていは大事にはならないのですが、五頭山麓いこいの森には、隣接して大荒川があります。水辺の事故は避けなければなりません。
それにしても、暑い日々です。
毎年、この時期はお子さんの夏休みに合わせて遊びに来る方が多くなっています。
トイレが下水管に接続されている地域ではありませんので、タンクからくみ取らなければいけないのですが、利用者数の増加に間に合わず、駐車料金からその費用を充てさせてもらっています。
ご協力ください。
さて、本題に戻りましょう。
大荒川での注意すべきポイントです。
水流が蛇行する地点に発生するのが「淵」です。
特に、小さい子には注意してください。
水の流れが特に速くなっている「早瀬」もあります。
足下をすくわれたりしないように、注意してください。
また、上流で大雨が降ったりすると、急に水かさの増すときがあります。
逆に、雨が降っているのに山鳴りがしたり、水かさが減るときは鉄砲水の予兆です。
一番大切なのは、大人が子どもから目を離さないこと。
バーベキューの準備をしていたり、テントを張ったりしていると、つい注意がそれます。油断しないようにしましょう。また、周囲の大人も、子どもだけで遊んでいるときは目を配るようにしてください。
念のため、万が一の時のために救命具などを設置しました。
大事故を未然に防ぐために、みなさんのご協力をお願いします。