大きくなってきたモリアオガエルのオタマジャクシとナナフシ
以前、モリアオガエルの卵について、ご紹介しました。
あの子たちのお話です。
五頭山麓いこいの森では、ここのところ大気が不安定で、突然の雨が降ったりします。
すぐやむのですが。
木の下なので、雨でも意外に大丈夫。
ごはん時は、火をたく煙で包まれます。
ただし、木の薪を利用する場合は、表面が濡れたりしています。
キャンプに慣れてきたら、ナイフなどを持ってきたほうがいいかもしれません。
↓こうやると火が付きますから。
カジカガエルの鳴き声はしませんが、かわりにオタマジャクシが川の中にいるようです。
今日は、上流で雨が降ったせいか、ちょっと水量が多めですね。
でも、おかげで涼しさ3倍増しです。
あのときのモリアオガエルのオタマジャクシは、これぐらいに成長しました。
後ろ足があって、前足が作られてきています。
だんだんと陸上生活に適応できるよう、準備しているのです。
ところで、ナナフシに出会いました。
今年は、数が多いようです。
昆虫採集をしている子どもたちを見かけますが、虫たちも捕まえられないように必死です。
ナナフシは、木の枝と同じような形になって、周りの景色に溶け込みます。
これを擬態(ぎたい)といいます。
こうやって、天敵から身を守っているのですね。