ピザピザピザピザピザ
今日は、ピザをいただきました。そんなお話から。
それにしても、蒸し暑いですね。
レンタル品の食器類が返却されてきます。
ちょっとでも濡れていると大変なことになるので、ひなたぼっこしてもらいます。
どうも、この土地は湿気てるようです。
暑くて仕方ないときは川へ。
今日は、川の中ほどまでせき止めてありました。
頑張った人がいたようです。
さあ、ピザづくりだ!
今日、ピザを作りたいと訪れた女性二人組。
昨年もここでピザを焼いたそうですが、そのときはスタッフが火を調整して、ピザづくりに専念していたそうです。
そんなわけで、今回は、火のつけ方からです。
基本は、焚火の仕方と一緒ですが、なにせピザ釜は、熱がこもるようにするために、自由になる空間が少なくなっています。その分作業はちょっと面倒です。
下の空間で薪を燃やします。
奥のほうで上につながっています。
上の空間では日が直接当たらないはずですが温度だけは上がります。
さらにその上へは煙突へとつながっていて、空気が流れるようになっています。
とりあえず、ガンガン燃やしましょう。温度を上げないと、オーブンになりませんしね。
そろそろ焼き始めます。
まず、1枚目。
次に2枚目。どっちも上段に置きます。
ふたを閉めて、しばらく待ちましょう。
煙がかなり…
煙が…
中を見てみたところ、すすけています。
味もすすけています。
焚き火の仕方を復習しましょう。
赤い炎というのは、ススの粒々が光って見えているものです。
ですから、赤い炎ががんがん燃え盛っているというのは、ススがついても当然ということです。
煙突からは白い煙がもうもうと立ち上っていますが、それを物語っていたのでした。
そうとわかれば、話は簡単です。
めらめらと炎を上げて燃えている太い木を取り出し、熾き(オキ)だけにします。
今度は、下段と上段に1枚ずつ入れてみました。
すると!
いい感じです!
ほら!
とてもおいしくいただきました。
なかなか火加減の調整は難しいですね。
温度は上げないといけないけれど、かといって上げすぎだと釜が痛むし、炎が上がりすぎると煤けるし。
しかし、そこが電気オーブンと違う楽しみかもしれませんね。
五頭山麓いこいの森のピザ釜は、要予約です。
詳しくは、利用料金とレンタル品のページをご覧ください。