簡単で失敗しないキャンプ料理を作ろう
キャンプは、楽しい。
ホント楽しい。
そして、いろいろ道具をそろえたくなる。
キャンプ道具沼にはまっていく。
ちょっと待って
キャンプに快適さや便利さを求めてる?
何か違う。
そう、違う。
たとえば、炭を持ってくる。簡単には火が付かない。着火剤を買ってくる。
ちょっと待って。
なぜ着火剤が必要なんだろう。
理由は簡単。
発火温度は新聞紙と同じぐらいだけれど、表面積が小さくて、長い時間熱しないといけないから。
薪だったら、着火剤なんていらない。
小枝があればいい。
薪をさらに割ったりナイフで削ってもいい。とにかく表面積が大きければいい。
そうやって、どんどんそぎ落としていく。
キャンプ道具沼から抜け出してみる。
シンプルにする。
ミニマム。
お金かからない。
行き着くところまで行き着いてみる。
使った薪は2本だけ。
たった2本で一食ができてしまう。
ゴミもほとんど出ない。
ものすごくエコ。
そして、帰り道が楽。
ホント楽。
このあと、雨が降ってきたのだけれど、撤収作業も早くできる。
エコキャンプ最高。
もちろん豪華なキャンプも楽しめばいい。最高。
サイエンスの基本さえわかっていれば、どっちも楽しめる。
ご飯が炊きたいときは、できるだけ簡単にしてみる。
お米の量は、ご飯茶碗で見たらわかる。水の量も見たらわかる。
お米は研がない。とぎ水が川を汚すから。
そして、すぐにできる。
簡単。
他にも何かできるかもしれない。
土鍋でご飯を炊くことはできなくはないけど、ちょっと難しい。金属は熱伝導率が高いけど、土は低い。そして、熱膨張率の問題も発生する。火加減がご飯に届くまでのタイムラグがある。いきなり熱すると割れる。
サイエンス。