出湯と畑江地域で協力なう
今日は、雨が降ったりやんだりと忙しい天気です。
そんな中、出湯と畑江地域を活性化するための会合がありました。
この地域の「温泉と自然と歴史」をデザイナーとともに、みんなでスポットを巡ってみました。
コースは、出湯・華報寺 → 電気山道 → いこいの森(大荒川) → 畑江散策道 → 賽の河原 です。
出湯
まずは、古くからの温泉場・出湯出発です。
五頭は古くから信仰の山、特に出湯~畑江地域(大荒川)~羽黒は、華報寺を中心として信仰地域でした。
見事な500年杉。代々32代の住職の石碑に囲まれていました。
電気山道
昔、大荒川の発電所に出湯の人たちが使った通勤山道です。
昨年、この地域の人たち大勢で、瓦チップを運び、それを道に敷いて整備しました。杉木立の道が、とても美しくなりました。
いこいの森
大荒川沿いを歩きました。それから「いこいの森の主」にも。
*大荒川は、賽の河原と呼ばれ、神と人の境界の場所だったようです。
畑江散策道
賽の河原の名残の「子供の像とお地蔵さまと鬼」が祀られていました。
賽の河原橋・賽の河原公園
昭和の大洪水で多くが流され、290号沿いにわずかその面影が残っています。
たっぷり3時間コースでした。
歴史と自然が深く、自然の多様性に対して、改めてこの地に感心した次第です!