ホトトギス

ユリ科ホトトギス属 多年草

山野の林下や林縁、崖や傾斜地などの、日当たりの弱いところに自生する。
葉は互生し、楕円形で長く、基部は茎を抱く。葉脈は縦方向で、表面には毛が生える。
花期は8~10月。雌雄同花で上向きに咲き、花弁は6枚で、直径2.5cm程度。漏斗状鐘型で2~4日程度咲くことが多い。花被片に斑点があり、和名は、これがホトトギスの胸にある斑点に似ることから。