ニシキギ科ニシキギ属 落葉低木 若い枝では表皮を突き破ってコルク質の翼(ヨク)が伸長する。なお、翼が出ないもの品種もあり、コマユミと呼ぶ。 葉は対生で細かい鋸歯があり、マユミやツリバナよりも小さい。枝葉は密に茂る。 初夏に、緑色で小さな四弁の花が多数つく。あまり目立たない。 果実は楕円形で、熟すと果皮が割れて、中から赤い仮種皮に覆われた小さい種子が露出する。 和名は、秋の美しい紅葉を「錦」に例えたものである。 材は、細工物や高級版木となり、樹皮は和紙原料になる。共有:シェアTwitterFacebookPinterestPocket