トイレ利用に関するお願い
いつもと同じように、五頭山麓いこいの森に来られた方は、おやっと思うかもしれません。
駐車場入り口にこれがあります。
繁忙期については、入園料をいただいています。
なぜかといいますと、このためです。
駐車場脇にバリアフリートイレができました。
ここ五頭山麓いこいの森は、ただのキャンプ場ではありません。
障がい者やお年寄りなどが心身を癒やす場所です。
キャンプ場というと、もともと元気な人しか来れません。
ですが、ここはそういう場所ではないという意味で、バリアフリートイレをつくりました。
できれば多くの方に来ていただきたいのです。
しかし、リピーターの方はご存じかもしれませんが、ここのトイレ施設は繁忙期になると水が流れず、あふれることすらありました。
この地域には下水道がありません。浸透ますで濾過しながらゆっくり水を地下へしみこませるようにしているので、濾過能力を超えるとあふれてしまうのです。最悪の場合、キャンプのときに川遊びにつかっている大荒川に浄化されていない水が流れこむという事態になります。
あふれてしまうと、くみ取らない限り使えなくなりますが、くみ取りには10万円単位のお金がかかります。
トイレの構造は、このバリアフリートイレも同じです。
ここが使えなくなると、障がい者やお年寄りなど来ていただきたい人たちが来れなくなってしまいます。
そこで、こういうルールを作りました。
繁忙期のバリアフリートイレの利用については、身体障がい者や妊産婦、足の不自由なお年寄り、小さな赤ちゃん連れの親子などに限ります。
それ以外の方は、やむを得ない理由のない限り、キャンプ場内のトイレをご利用ください。
これが守られない場合は、入園料を上げたり、トイレの使用料をいただくようなことになります。それを避けるための当面の措置となります。みなさんお一人お一人のご協力をいただけますようお願い致します。