簡単で失敗しないキャンプ料理を作ろう
キャンプは、楽しい。
ホント楽しい。
そして、いろいろ道具をそろえたくなる。
キャンプ道具沼にはまっていく。
ちょっと待って
キャンプに快適さや便利さを求めてる?
何か違う。
そう、違う。
![](http://gozu.niigata.jp/wp-content/uploads/2019/06/ikoi20190627-01-1024x683.jpg)
たとえば、炭を持ってくる。簡単には火が付かない。着火剤を買ってくる。
ちょっと待って。
なぜ着火剤が必要なんだろう。
理由は簡単。
発火温度は新聞紙と同じぐらいだけれど、表面積が小さくて、長い時間熱しないといけないから。
薪だったら、着火剤なんていらない。
小枝があればいい。
薪をさらに割ったりナイフで削ってもいい。とにかく表面積が大きければいい。
そうやって、どんどんそぎ落としていく。
キャンプ道具沼から抜け出してみる。
シンプルにする。
ミニマム。
お金かからない。
行き着くところまで行き着いてみる。
![](http://gozu.niigata.jp/wp-content/uploads/2019/06/ikoi20190627-02-1024x683.jpg)
使った薪は2本だけ。
たった2本で一食ができてしまう。
ゴミもほとんど出ない。
ものすごくエコ。
そして、帰り道が楽。
ホント楽。
このあと、雨が降ってきたのだけれど、撤収作業も早くできる。
エコキャンプ最高。
もちろん豪華なキャンプも楽しめばいい。最高。
サイエンスの基本さえわかっていれば、どっちも楽しめる。
ご飯が炊きたいときは、できるだけ簡単にしてみる。
お米の量は、ご飯茶碗で見たらわかる。水の量も見たらわかる。
お米は研がない。とぎ水が川を汚すから。
そして、すぐにできる。
簡単。
他にも何かできるかもしれない。
土鍋でご飯を炊くことはできなくはないけど、ちょっと難しい。金属は熱伝導率が高いけど、土は低い。そして、熱膨張率の問題も発生する。火加減がご飯に届くまでのタイムラグがある。いきなり熱すると割れる。
サイエンス。