癒やしを求めて新潟で温泉&山歩き

新潟市から車で約40分。これだけ近いのに、あまり知られていない、自然や景観を楽しみながら山を散策できるスポットがあります。日常の喧噪を忘れて、ほっと一息つきたい方、山の自然に触れてみたいけど登山までは自信がない方などにオススメがこちらです。

いつつもりのさとへようこそ!

912メートルの五頭山を中心に、いくつもの山々で構成される五頭連峰は、一年を通して登山客で賑わいます。新潟市から近く、温泉もあり、家族連れにも人気スポットとなっています。
大荒川の渓流沿いに、里山を生かしたキャンプサイトが「五頭山麓いこいの森」。キャンプ初心者に優しく、川遊びができることもあって、若い夫婦、小さなお子さん連れに人気です。

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山に入る時にお願いしたいこと

五頭の山も麓も「いつつむりの郷」も、多くの生き物が住んでいます。
山に入る時には、入らせていただく気持ちを持ち、生き物たちに謙虚な気持ちで接してください。
いい時間が過ごせたら、感謝と喜びをお伝えください。
五頭連峰の山の連なりには、多くの山の神が祀られています。古来の人たちは、山を敬い、山に入る時には必ず山にあいさつをして入っていました。


いくら低山でも、山は山です。山に入るときは、次のことに気をつけましょう。

  • 知らない山に行くときは、必ずマップを持参しましょう。晴れていても、ガスがかかったり道が分からなくなることがあります。本道を外れることもあります。(登山地図アプリも出ています)
  • 晴れていても、道は雨や残雪で危ない時があります。滑らない靴が必要です。
  • 山は、急に天候が変化することがあります。カッパが必要です。また上は気温が低かったり、汗で体が冷える事もあるので暖かい服装と着替えが必要です。
  • いつもと違うなと感じたり、今までにない出来事に遭遇したり、不安になったら引き返しましょう。わからない時は動かないで救助を待ちます。
  • 緊急時に備え、緊急寝袋(アルミ製ポケットティッシュサイズ)や余分の食糧を持つといいでしょう。
  • 「ここヘリ」(ヘリからの位置捜索保険)など、個人で対策を取ることもできます。

自然は生きています。常に変化しています。
人間生活の感覚を持ち込んだのでは対応できません。自然を理解し感性を豊かにすることが必要です。
楽しく癒やされていただくために、皆様のご協力をお願いします。

散策の前に服装と持ち物をチェック

森を歩くときのマナー

  • ゴミは持ち帰りましょう。ゴミ箱はもうけておりません。すべてお持ち帰りください。
  • 食べ物を森に落とさないでください。落とした食べ物を野生動物が食べることで、生態系に影響します。
  • 動植物を捕獲・採集したり、持ち込んだりしないでください。

持ち物

  • 水分補給ができるように水筒を持って歩きましょう。
  • その他、必要に応じてタオルや雨具、虫除けスプレー、クマよけの鈴など。

服装

  • 虫に刺されないようにするために、長袖・長ズボンがおすすめ。
  • 脱ぎ着のできる上着を準備してください。
  • サンダルやハイヒールの靴はご遠慮ください。
  • 荷物を入れるカバンは両手をあけることのできるもので。
  • 香水は避けてください。スズメバチを引き寄せる可能性があります。

登山

(登山問い合わせ先)阿賀野市商工観光課 0250-62-2479
登山マップが「うららの森」400円で販売されています。 ※必ずご購入をされることをお勧めします。         

五頭山麓いこいの森で前泊してから、周辺の山々の登山に出かけるのはいかがでしょうか。安価に宿泊できます。お仲間と楽しい山の夜を時間を過ごして頂くこともできます。

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五頭自然郷の散策道

国道290号から県道509号に入り、五頭山麓いこいの森へと向かいますが、その途中から散策道が延びています。
自家用車は、ギャラリー木り香の駐車場に止めることができます。

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ここから入ると、すぐに小さな川が流れています。その周辺には、時期によって、ショウジョウバカマ、葉ワサビなどが咲きます。夏にはホタルも飛び交います。

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さらに進むと、ギャラリー木り香の庭を通ります。季節の花が目を楽しませてくれます。

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森の中では、チゴユリの群落を見ることができます。

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ちょっとした撮影スペースもあります。
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どんどん進みましょう。この先には、秋取の清水や薬用植物園が待っています。
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杉林の中で、オオウバユリも見られるかもしれません。
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ほどなく、ぽっぽ五頭の正面に到着します。

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暑いときは、秋取の清水でのどを潤すことができます。この秋取の清水は、とてもおいしいので、新潟市や新発田市などからわざわざ汲みに来る人もいます。

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ぽっぽ五頭の中を通り抜けると、薬用植物園に抜けることができます。案内看板を見ながら、植物観察はいかがでしょうか。

県道509号を渡ると、五頭山麓いこいの森に到着です。

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電気山道で出湯温泉へ

五頭山麓いこいの森の駐車場に、出湯温泉への案内看板が立っています。
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看板に従って出湯温泉へと散策してみましょう。
小川の流れる森の中を楽しむことができます。
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休憩しながら、ゆっくり歩きましょう。
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約1kmの道のりで、出湯に到着。
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出湯温泉に着いたら、足湯の横に出湯温泉パン工房があります。
そろそろおなかもすいたのではないでしょうか。
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日頃の疲れが飛んでいくような散策と温泉の小旅行。
ぜひ新潟の自然を感じてもらいたいオススメの場所です。

五頭山三ノ峰・どんぐりコース

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今では、最も登山者数が多いコースです。
長助清水までは約1時間弱で到達できます。ここで一息入れることも良いかもしれませんね。良く整備された登山道で、最初の急登が15分程ありますが、それ以降はアップダウンを繰り返しながら進むことになります。
7合目にはベンチがあるので、ここで休憩したりお昼を食べたりできます。山頂には不動明王の地蔵と鐘があります。

春先には、イワウチワやチゴユリ、多くはないですがカタクリも咲いています。
秋にはクロモジやアキノキリンソウ、そして紅葉を楽しみながらゆっくり登ることをお勧めします。
三ノ峰山頂には避難小屋があり、6~7人程が泊まることが可能です。避難小屋の中にはストーブも置いてあります。

三ノ峰までは、あまり景色が広がらず、360度のパノラマを見るには、一ノ峰まで登った方が断然良い景色が見られます。三ノ峰~一ノ峰は、20分もあれば到着できる距離です。

秋取山

大荒川の沢沿い・五頭連峰少年自然の家の奥に登山道があります。
薬草園を周回出来るコース(木道)もあり、山野草を楽しむこともできます。
ポイント1~4まで看板があり、迷うことなく山頂まで行けます。
ポイントからポイントまでは、約15分間隔です。
少年自然の家から登り始めると、ポイント4から逆回りとなります。
こちらからの登りでは、最初に急登が20m程あり、それを過ぎれば緩やかな道が続きます。
ポイント1より登り始めたい場合は、木道を通りポイント1まで行きます。

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秋取山は登山というよりも散策といった感じでしょうか。
時間は1時間前後で戻ってこれる距離です。

松平山

五頭連峰少年自然の家を過ぎ、魚止ノ滝から木橋を過ぎると登山道が始まります。

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魚止ノ滝を右に見て右岸をしばらく上ります。ここは沢登りとなるため、足元に注意が必要です。しばらくすると、山葵山へ上る尾根に出合い、急登を上ることになります。ここを上れば、山葵山693mに到着します。
その後は、松平山へと向かいます。

途中に雷清水があり、休憩するには良い場所があります。
松平山頂に到着すると、景色が良く二王子岳・飯豊連峰、五頭連邦、焼峰山、大日岳、遠くには弥彦山や角田山などを見ることができます。
新潟平野を一望でき、佐渡島も見えます。

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杉峰分岐より五頭山への縦走もできます。この山域の唯一の三角点があるので、ぜひチャレンジしてみてください。ただし、稜線の展望はイマイチです。松平山から五頭山三角点までは約1時間です。
松平山は人里離れた奥深い山で、動物達(獣)が多くいます。熊除けの鈴などを携帯しましょう。

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登山口~山頂までは3時間半ほどです。下りは2時間ほどで、ピストンでしたら、往復5時間前後ほどで戻る距離です。
藪が多いため、登山道が隠れている箇所があります。足元に注意し、登りましょう。

赤安山・五ノ峰

いこいの森キャンプ場や五頭連峰少年自然の家を通り過ぎ、大荒川の橋を渡って少し進むと、赤安山コースの登山口が見えてきます。車は4、5台止められそうです。その道路を挟んで反対側には「山の神」と言われている祭壇があります。
山の神は、女神ですので、男根を模した木の棒が捧げられています。

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最初は、杉林の急登を登ることになります。ジグザグに登る登山道がしばらく続きます。

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4合目付近からは笹藪が広がり始め、道も獣道を感じるようになります。6合目からはようやく視界が広がり、五頭連峰が見え始め、気分的に楽になってきます。8合目付近からは赤土と岩が多くなり、殺風景な景色になります。
山頂(五ノ峰)には、地蔵菩薩と友情の鐘があります。新潟平野が一望でき、飯豊連峰、五頭連峰が良く見えます。

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赤安山から山頂までの時間は1時間弱で、登山口から五ノ峰までは2時間です。比較的に楽な登山道なので、初心者でも安心して登れるコースとなっています。しかし、藪が多くあり、景色も良くないためか、あまり人気のないのが残念です。

菱ガ岳・五頭縦走

どんぐりの森手前の広い駐車場右に、菱ガ岳登山道入り口があります。沢を横目に穏やかな登山道が続きます。五頭連峰の中で1番標高があり、菱ガ岳から五頭山までの縦走を楽しめるコースです。

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序盤は、沢を横目に比較的穏やかな道が続きます。
途中には立派な供養塔が建っています。グルグルと巻いての道で大丈夫かと気になりますが、やがて笹清水に到着。ここを下りると水場があります。ここに菱ガ岳山頂をめざす標識があります。
しばらく登ると、山頂に到着します。この山頂は残念なことに視界が良くありません。
五頭山へ縦走する尾根に出ると一面視界が開け、景色が良くなります。
山頂までで見ることの出来る花はイワウチワ、ショウジョウバカマ、ヤマツツジ、カタクリなどが目を楽しませてくれます。

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登山口から菱ガ岳までは約3時間~3.5時間で登ることができます。菱ガ岳から一ノ峰までは約1時間半です。

宝珠山

赤松山森林公園手前に登山口があり、駐車スペースは4台ほどです。
登山道に入ると、山伏の道を通り階段状の遊歩道が続きます。

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しばらくすると、鉄塔があります。ここからはサントピアワールドが見えたりします。
鉄塔を過ぎると、下りとなり、鉄塔点検道路にでます。
道路を跨ぎ、急登が始まります。15分程度で城山(337m)に到着します。
赤松山まではすぐですので、そのまま登り赤松山で休憩できます。
赤松山から宝珠山までは15分程、アップダウンを繰り返しながら、岩場を登っていきます。
所々、ロープ場もありますが比較的安全なコースです。
途中のやたがら山を経て、宝珠山に到着します。
宝珠山山頂は岩場で狭い場所ですが、福島方面の山々や弥彦山・角田山、菅名岳などが一望できます。
山頂には、新旧の地蔵があり、鐘が設置してあります。
ここから、菱ガ岳や五頭山へ向かう縦走コースが伸びています。

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登山口~城山~赤松山~虚空蔵山~やたがら山~宝珠山までは約1時間程度。比較的安全なコースなので、小さい子どもとハイキング感覚で登ることが可能です。

大蛇山

宝珠山から菱ガ岳へ向かう尾根沿いを20分程行くと「阿部の廊下」があります。

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この付近の尾根沿いは見晴らしも良く、景色も良い場所となっています。
阿部の廊下の名前の由来は不明です。

その後は、アップダウンを繰り返し、大蛇山山頂へ到着します。この場所は樹木や藪の中で広場がある感じで、周りの景色は望めません。しかし、直射日光を遮る樹木や茂みのお陰で、休憩やお昼を食べるには良い場所かもしれません。大蛇山は菱ガ岳や五頭山への通過点ということもあり、人はいません。山頂には、大蛇山安全地蔵があります。

登山口~城山~赤松山~虚空蔵山~やたがら山~宝珠山~大蛇山までは約2時間程度です。

五頭山麓いこいの森で前泊しませんか

五頭山周辺の山々を目指すとき、前泊できる宿を探しているようでしたら、五頭山麓いこいの森をおすすめします。
無料のキャンプ場に比べれば、若干の費用はかかりますが、レンタル用のテントやキャンプ道具もそろっていますし、近くに温泉場もあります。テントサイトや駐車スペースも十分に広いので、気を遣うことがありません。ネット予約も簡単です。ぜひご検討ください。

→五頭山麓いこいの森